メジャー１２年のキャリアを持ち、球宴にも２度出場した元大リーガーが自身のＸに投稿したドジャースの佐々木朗希投手に対する“叱咤激励”が話題になっている。

　ブルワーズの捕手として２度の球宴出場の実績を持つジョナサン・ルクロイ氏は、３０日のタイガース戦で二回途中、６１球で降板した後、ベンチの中で感情を見せる佐々木に対し、「彼は軟弱だ。こういうのを前にも見たことがある」と厳しい言葉を投げた後、「彼を助ける唯一のものは失敗することだ。しかも大失敗だ。そこで彼はくじけてしまうのか、強い戦士になるか。それは彼次第だ。一流の選手というのは最高の場面で最高のプレーをするものなんだ」と持論を展開しながら、異国の地で世界最高峰リーグに挑戦することを決断した２３歳に励ましの言葉を贈った。