球場史上最高のスーパーキャッチも無念 負傷退場→チームはサヨナラ負け マリナーズのロブレスが決死のダイビング敢行
「ジャイアンツ5-4マリナーズ」(6日、サンフランシスコ)
4-4の九回1死一塁、マリナーズのビクトル・ロブレス外野手が決死のダイビングキャッチを敢行。負傷退場した。
ジャイアンツのベイリーが放った打球は右翼ポール方向に飛び、わずかに右に切れてファウルゾーンのスタンドに入るかに見えた。これを右翼手のロブレスが猛然と走り、最後はフェンスを飛び越えるように捕球。上に張られたネットにぶつかった。反動ですぐにグラウンドに戻ったロブレスだったが、そのまま左手首付近を押さえてうずくまり、ボールを駆け寄った二塁手の方向に転がすのがやっと。その間にタッチアップした一塁走者は三塁に到達した。
このプレーを巡ってまずジャイアンツが捕球か落球かをチャレンジ。審判の判定が支持されて捕球が認められアウトのままだった。次にマリナーズが球場の境界の判定(ボールデッドかどうか)についてチャレンジ。審判の判定は覆されてロブレスがフェンスの外に出たと判断され、三塁に進んでいた走者は二塁に戻された。
この間にロブレスはカートに乗せられて退場。顔をゆがめ、右手で左手首付近を押さえ続けた。
試合は2死二塁で再開。代打・フローレスの右前サヨナラ打で決着した。
ロブレスが負傷したプレーについてはMLB公式サイトも速報。「ビクター・ロブレスが日曜日のジャイアンツ戦の九回裏、オラクル・パーク史上最も素晴らしいキャッチの一つとアナウンサーが語った後に、痛みに震えながらカートでフィールドから運び出された。ロブレスは113フィート(約34メートル)を全力疾走し、右翼のフェンスとネットに激突し、腕を痛めたようだ」と伝えた。
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