大谷翔平が2打席連続の空振り三振 ワシントンは気温7度まで冷え込む ファウルで左手がしびれた様子も

 ナショナルズ戦のベンチで手に息を吹きかける大谷(共同)
 1回、空振り三振に倒れた大谷(共同)
 3回、空振り三振に倒れた大谷(共同)
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 「ナショナルズ-ドジャース」(8日、ワシントン)

 ドジャースの大谷翔平投手は「1番・DH」で先発出場し、初回の第1打席で空振り三振に倒れた。

 相手はメジャー初先発のロード。初球をじっくりと見極め、2球目の低め95マイルは見送りカウント1-1。3球目の変化球はギリギリに決まって追い込まれた。

 4球目、5球目のツーシームを見極めてフルカウントに。6球目の95マイルにバットは空を切り、空振り三振に倒れた。

 右手に息を吹きかけながらベンチへ戻った大谷。ワシントンは気温7度と相当な冷え込みになっている。ベンチのロバーツ監督もニット帽にパーカーのフードをかぶるスタイルを見せた。1死からベッツが右前打で出塁したが、エドマン、T・ヘルナンデスが凡退して初回は無得点に終わった。

 5点を追う三回の第2打席ではスライダーに空振り三振。直前にファウルを打った際には左手がしびれたような仕草を見せるなど、厳しいコンディションでの戦いになっている。

 大谷は前日の試合で4試合ぶりの4号弾を含む3安打をマーク。サイクル安打に王手をかけながら、第4打席、第5打席は「出塁することを考えて」とフォアザチームの精神に徹していた。

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