イチロー氏元同僚、B・ブーン氏がレンジャーズ打撃コーチ就任 マリナーズなどで通算252本塁打 アルコール依存を克服

 米大リーグ、レンジャーズは5日(日本時間6日)、マリナーズやレッズなどで通算252本塁打を記録したブレット・ブーン氏が打撃コーチに就任したと発表した。

 ヤンキースのアーロン・ブーン監督を弟に持つブーン氏は92年にマリナーズでメジャーデビュー。強打堅守の二塁手として活躍し、レッズ、ブレーブス、パドレスでプレーした後、マリナーズに復帰した01年には打率・331、37本塁打、リーグ最多の141打点を記録。メジャー1年目だったイチロー氏とともにチームをけん引し、MLB史上最多タイのシーズン116勝に大きく貢献した。

 05年シーズンを最後に現役引退。メジャー14年の通算成績は1780試合、打率・266、252本塁打、1021打点、94盗塁。球宴3回、ゴールドグラブ賞4回、シルバースラッガー賞2回。

 16年に発売した著書の中で現役時代の後半はアルコール依存状態だったことを告白している。

 レンジャーズのチーム成績は、打率・228(ア・リーグ15球団中12位)、出塁率・285(同14位)、長打率・359(同13位)、OPS・644(同14位)。得失点差マイナス18と得点力不足に苦しんでおり、球団は前日にドニー・エッカー打撃コーディネーターの解任を発表した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

大リーグ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(大リーグ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス