マンシー、ドジャース残留へ 球団が来季15・3億円契約の選択権行使 米記者「驚きなし」 公式サイトも伝える ヤクルト村上宗隆の獲得は見送りか
大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の3投手が所属するドジャースが、マックス・マンシー内野手の来季1000万ドル(約15億3000万円)の選択権を行使する、と6日(日本時間7日)、米スポーツサイト、アスレチックのファビアン・アルダヤ記者やMLB公式サイトなどが伝えた。同記者は自身のXで「驚きはない」とつづった。
メジャー11年在籍の強打の三塁手は今季、ひざのけがなどで長期離脱を強いられながら打線の中軸として100試合に出場し、打率・243、19本塁打、67打点、OPS・846をマーク。一時はベッツやフリーマンらの不振により得点力が落ちた打線を支えた。
来年8月に36歳を迎えるマンシーは15年にアスレチックスでメジャーデビュー。18年にドジャースへ移籍し、20、24、25年のワールドチャンピオンに貢献してきた。メジャー通算成績は1020試合、打率・229、214本塁打、604打点。球宴2回。
ドジャースの来季の三塁手に関しては、ヤクルトからポスティングシステムを使ってメジャー移籍を目指す村上宗隆内野手の獲得の可能性がうわさされている。マンシーの残留によって日本屈指のスラッガーの争奪戦の行方が注目される。




