山本由伸がまさかの先頭打者被弾 リンドーアに右翼席へ運ばれる→以降は打者20人連続アウトの快投で8回途中1失点 今季最多7Kの熱投で連勝呼ぶ
「ドジャース2-1メッツ」(14日、ロサンゼルス)
ドジャースの山本由伸投手が先発マウンドに上がり、リンドーアにいきなり先頭打者被弾を浴びた。それでも今季最長の八回途中1失点の熱投。今季最多7奪三振でチームに連勝を呼び込んだ。
初回、カウント2ボールからの3球目、フォーシームを完璧に捉えられた山本。打球は右翼席に飛び込んでいった。まさかの先頭打者被弾にスタンドは大きくどよめいた。
リンドーアはここまで打率1割台と絶不調だったが、通算32本目の先頭打者アーチとなった。ただ山本はすぐに気持ちを切り替えて後続をきっちり3人で斬った。すると直後に打線がフリーマンの一ゴロ間に1点を返し、試合を振り出しに戻した。
二回以降は完璧な投球を披露し、5回まで打者15人連続アウトと驚異的な投球を披露。四回にはフリーマンが一ゴロを処理し、ベースカバーの山本にトスしたがボールは高く浮いてしまった。それでも走り込みながらジャンプしてキャッチ、ベースに着地する離れ業を見せた。
六回も下位打線からあっさりと2アウトを奪い、先頭打者アーチを浴びたリンドーアも左飛に。これで18人連続アウトとなった。七回は先頭のロバートJr.を一邪飛に打ち取り今季最長イニングに突入すると、ポランコをカーブで空振り三振。2死からビシェットに左翼線二塁打を浴び、打者20人連続アウトでストップした。アルバレスを四球で歩かせ一、二塁のピンチを招くも、最後はスプリットでベィティを空振り三振に仕留め今季最多の7奪三振目で切り抜けた。
八回に2死から連打を浴び、一、三塁となったところで降板。それでもトライネンがピンチを脱出し、山本は開幕から4戦連続のQS達成となった。試合後には「ちょっとずつ毎週工夫しながらよくなったので、今週もよくなっていると感じていた。いい感じで投げられた。先頭にホームラン打たれて悔しかったですけど、何とか切り替えて投げていけました」と語った。
山本はここまで3試合に先発し、いずれの試合も6回以上、自責点3以下のクオリティースタートを達成。2勝1敗と大黒柱としての働きを見せていた。
チームは八回にタッカーが決勝の適時打を放ち、ベシアが九回を3者連続三振で締めた。これで4カード連続の勝ち越しとなり貯金は9。2桁の大台が目前の快進撃を見せている。
