大谷翔平 背番号42で4回無失点!最速160キロで今季最多タイ6K リンドーアと11球激闘で笑みも 5年ぶり投手専念出場
「ドジャース-メッツ」(15日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が初めて背番号42のユニホームを着て先発マウンドに上がり、3回無失点、5奪三振と完璧な立ち上がりを見せた。
先頭のリンドーアには緩急を使いながら追い込み、最後は外角高めのフォーシームで空振り三振に斬った。続くロバートJr.の初球には内角高めにフォーシームが抜けたがすぐに修正。中前にはじき返されたが、パヘズが鮮やかなスライディングキャッチを見せた。最後も一ゴロに打ち取り、三者凡退で立ち上がった。
大谷はこの日、5年ぶりに先発投手に専念しての出場。13日の第1戦で受けた死球の影響であることをロバーツ監督が試合前会見で明かしていた。いつもならベンチ前に走って戻って慌ただしく打席の準備をするが、ゆっくりと歩いて戻った。
二回は先頭のビシェットを1球で一ゴロに打ち取り、アルバレスには大きく曲がるスイーパーで空振りを奪って追い込むと、アウトローのフォーシームで見逃し三振に仕留めた。ベンジも素早く追い込み、ツーシームでボテボテの三ゴロとなったがマンシーが鮮やかなランニングスローでアウトにした。
キム・ヘソンの2ランで先制した直後の三回は先頭のシミエンはスイーパーで空振り三振。続くメレンデスには左中間を真っ二つに破られる二塁打を浴びたが、ファムをフォーシームで空振り三振に斬った。打順が一巡してリンドーアにはギアを上げて4球目に最速160キロを計測。8球目の内角カーブでスミスがABSチャレンジを発動するも失敗。フルカウントからの11球目、クイックモーションから高めのフォーシームで空振り三振に仕留めた。思わず2人で笑みをかわす死力を尽くした勝負だった。
四回はロバートJr.をカーブで空振り三振に仕留め、3者連続の6個目。続くベイティは投ゴロに打ち取り、自ら一塁ベースを踏みに行くなどエンジン全開だ。ビシェットも遊ゴロに打ち取り、危なげない投球内容だ。
ここまで2試合に登板し、いずれもクオリティースタートを達成している大谷。今季は12回で自責点0と抜群の安定感を誇っている。
