ドジャースが劇的サヨナラで8月初の連勝!マンシーが劇的サヨナラ打で大谷翔平がサヨナラホーム踏む ベッツが復活の3安打2打点 本拠地が大歓声

 「ドジャース5-4ロイヤルズ」(11日、ロサンゼルス)

 ドジャースが劇的なサヨナラ勝利で2週間ぶり、8月初の連勝をマークした。マックス・マンシー内野手が価値ある一打を放って死闘に終止符を打った。大谷翔平投手は5打数無安打に終わったが、タイブレークの二塁走者としてサヨナラのホーム。ムーキー・ベッツ内野手が先制の14号ソロを放ち、勝ち越しを演出する二塁打、そして同点適時打と打線をけん引した。

 同点で迎えた延長十回、ハルホーゼンが無失点で切り抜けると、その裏、大谷がサヨナラのランナーとして二塁へ。最後は1死満塁からマンシーが追い込まれながらも、右中間へサヨナラタイムリーを放ち、大谷が決勝ホームを踏んだ。

 歓喜の輪ができた中、喜びを爆発させたマンシー。グラウンドインタビューでは「高めの球を打ち上げてショウヘイがホームにかえってくるチャンスをつくりたかった。低めの球を追いかけないように。最終的にうまく捉えられた」と語り、「目の前のことに集中して、明日もそれを続けていく」と力を込めた。

 ベッツのバットに快音が響いたのは二回だった。ワカの甘いボールをきれいなスイングで捉えると、打球は左翼ポール際へ飛び込んだ。7月20日のフィリーズ戦以来、19試合ぶりの一発。久々の感触にベンチでは珍しく笑みを浮かべた。

 さらに同点の七回には二塁打を放ってチャンスメークすると、2死からコール、代打のT・ヘルナンデスが連続タイムリーを放って2点を勝ち越した。今季、ベッツは開幕直後に故障離脱した影響のせいか打撃が低迷。試合前時点で2割2分台と精彩を欠き、一時はクラブハウスで弱音をこぼすこともあった。

 ワールドシリーズ3連覇へ絶対に欠かせない選手。八回に継投失敗とパヘスの失策で逆転を許してしまったが、直後に同点適時打で5日・カブス戦で4安打を放って以来の3安打。復調のきっかけをつかむような打席内容と勝利だ。

 大谷は実績抜群の右腕・ワカに対して3打席ノーヒット。第4打席もクルーズの前に一ゴロに倒れた。4打席のうち3打席で初球を打って凡退。2試合ぶりのノーヒットゲームとなってしまった。

 この日は5月に左肘手術を受けたスネルがメジャーの舞台に戻ってきた。3回までパーフェクトに抑える圧巻の立ち上がり。四回に1点を失ったが、最少失点で切り抜けた。五回は無死三塁のピンチで相手に勝ち越しを許さず、本拠地は大歓声に包まれた。

 6回1失点10奪三振で見事に役割を果たしたスネル。七回はベシアが無失点でバトンをつなぎ、八回はフィリップスとドライヤーが逆転を許してしまったが、大きな1勝を手にした。

 ドジャースは7月末から8月上旬にかけて今季ワーストの7連敗を喫した。地区首位は快走しているが、プレーオフのシード権争いで3番手に後退。このままではワイルドカードシリーズからの出場となるため、ブルワーズ、ブレーブスとの争いを制すことが求められる。

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