MLB怪物右腕が佐々木朗希に歩み寄り、あいさつしたワケ サイ・ヤング賞最有力ミジオロウスキーが見せた佐々木への敬意「僕とすごく似ている」 日米の怪物が“剛腕談義” 投球フォームを身振り手振りで解説

笑顔で談笑するミジオロウスキー(左)と佐々木(撮影・小林信行)
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 「ドジャース2-6ブルワーズ」(16日、ロサンゼルス)

 ドジャースの佐々木朗希投手が試合前のフィールドでブルワーズの怪物、ジェイコブ・ミジオロウスキー投手からあいさつを受け、笑顔で交流した。互いの投球フォームについて質問し合うなど、約5分間の会話を楽しんだ。

 試合開始2時間前。フィールドに姿を見せた佐々木に歩み寄ったのはミジオロウスキーの方だった。右翼線から左翼線を横切るようにして近づき、笑顔で握手を交わした。

 「やっと会うことができた。ドジャースとは去年から何度も対戦しているけど、これまで一度も会う機会がなかった。タイミングが合わなかったり、同じ場所にいなかったりしてね。だから今回ようやく会えてうれしかったですね」

 メジャー2年目、24歳(誕生年は佐々木の方が1年早いが、米国では同学年)、剛速球を投げる「怪物」。2人の共通点は多いが、それだけではない。

 「エクステンション(投げる瞬間の前への伸び)の部分とか、投球フォームの考え方が僕とすごく似ています。相手ベンチに自分と似たタイプの投手がいるのはクールなことだし、どんなことを考えているのか聞いてみたかったんだ」

 会話の中ではお互いの投球フォームについて質問し合い、それぞれが身ぶり手ぶりを交えて説明する場面も。「彼も僕のメカニクスについても聞いてきたよ。彼はシーズンごとにヒンジ(股関節の折って力をためる姿勢)に違いがあるらしく、僕の体の使い方とかをね。何個か質問されてね。すごく楽しかったよ」。その言葉の端々から佐々木を認める気持ちやリスペクトが見えた。

 ミジオロウスキーはここまで23試合に登板し、12勝5敗、リーグ1位の防御率1・75。最速170キロの直球と切れ味鋭いスライダーやカーブなどを武器に139回を投げて210三振を奪うなど、サイ・ヤング賞最有力候補に挙がっている。

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