ドジャース、痛恨サヨナラ負け連敗 抑えスコットが決勝打浴びる ブレーブス戦負け越し決定でPOシード争い暗雲 大谷翔平が2安打も終盤にまさかの満塁地獄 佐々木朗希は緊急降板
「ブレーブス6-5ドジャース」(26日、アトランタ)
ドジャースは抑えのスコットが同点の九回に決勝点を許して痛恨のサヨナラ負け。今季のブレーブス戦は負け越しが決定し、プレーオフのシード権争いへ暗雲が漂う状況となった。大谷翔平投手は七回同点劇の起点となる頭脳的な二塁打を放つなど、4打数2安打1得点。佐々木朗希投手は右手中指のマメの影響で3回1/3を4失点で緊急降板した。
アクシデントが発生したのは2点リードの四回だった。先発の佐々木が連打と犠飛で1点差に迫られ、なおも二塁打を浴びたところで右手中指の異変を訴えた。プライアー投手コーチとトレーナーらがマウンドに向かった中、佐々木は苦渋の表情。その後、ロバーツ監督がベンチを出てきて交代を告げた。
この日の佐々木は初回にオルソンに先制ソロを被弾。それでも二回以降は立ち直り、三回は三者凡退に抑えた。だが球速は160キロを一度も超えること無く、立ち上がりからスライダー主体の組み立てになっていた。
降板後にエンリケスが左飛に打ち取ったかに思われた打球をテオスカー・ヘルナンデスが痛恨の落球。2点二塁打となり、一気に逆転を許してしまった。六回にはラウアーがマーフィーにソロ本塁打を許し、重苦しいムードが漂った。
だがそれを打開したのが大谷だった。七回先頭の第4打席で右翼線へ痛烈な打球を放つと、一塁を回っていったんストップしたが、アクーニャの捕球体勢を見て一気に二塁を陥れた。ここからフリーマン、ベッツとMVPトリオの3連打で1点差へ迫ると、なおも無死満塁からエドマンが押し出し四球を選んで試合を振り出しに戻した。
佐々木の黒星が消滅した中、勝ち越しのチャンスだったが、タッカーは左飛に倒れ、続くトーマスが痛恨の二ゴロ併殺打。同点止まりで終わってしまった。さらに八回には2死満塁の好機を作るも、マンシーがフルカウントから粘りを見せるも最後はボール球を振ってしまい無得点に終わった。2イニング連続で満塁の好機を逃した。直後に勝ち越しを許した。
これでドジャースは6連勝後にブレーブスに連敗。今季の同一カードは1試合を残して負け越し(1勝4敗)が決定してしまった。仮に両チームが地区優勝を果たし、最終的な勝率が並んだ場合、上位はブレーブスになる。ナ・リーグは現在、ブルワーズが最高勝率となっており、ドジャースはブルワーズにも負け越しを喫している。地区優勝を果たし、ワイルドカードシリーズからの出場を回避するには1勝でも多くの白星を積み上げる必要に迫られた。
