なぜ佐々木朗希を1回降板?中7日登板で翌日は移動日…ロバーツ監督が説明「6イニング以上をどうカバーするかを考えていた」裏目に出た継投悔やむ

試合後の会見で報道陣の質問に答えるロバーツ監督(撮影・小林信行)
 ブルワーズ戦のベンチで試合を見守るドジャース・佐々木朗=ミルウォーキー(共同)
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 「ナ・リーグ・優勝決定シリーズ、ブルワーズ7-4ドジャース」(12日、ミルウォーキー)

 ドジャースの佐々木朗希投手がリーグ優勝決定シリーズで初登板し、1回無安打無失点。一時逆転へ導く好リリーフを見せたが、チームは再逆転を許してシリーズ連敗となった。

 佐々木は2-3で迎えた四回から3番手でマウンドへ。先頭のプラットにはいきなり162・4キロの直球を投じ、2球目も162キロの直球で三ゴロに仕留めた。

 続くフリーリックは四球を与えたが、ハミルトンは遊ゴロで二塁封殺。2死一塁から1番・チョリオには初球に162・5キロを投じて143キロの変化球で追い込み、スプリットで空振り三振に仕留めた。

 この試合では先発の山本由伸投手が3回途中でKO。嫌な流れになりつつある中で、ドジャースへ勢いを引き戻す好投だった。

 だが、ベンチに戻った直後にベンチでロバーツ監督から声をかけられ、降板が決まった。

 すると、この継投が裏目に出てしまう。3-2の五回に4番手・ブービックが1死からコントレラスに特大の中越え同点ソロを浴びしまった。

 試合後は佐々木の1回降板にも注目が集まった。右腕はレギュラーシーズンでは終盤まで先発として調整。ポストシーズンは4日・ブレーブス戦以来、8日ぶりの登板だった。さらに13日は移動日で休養できる状況だった。

 ロングリリーフもこなせる右腕に、複数イニングを任せる選択肢もあった。ロバーツ監督は継投を選択した理由について、「私としては(山本降板後の)6イニング以上をどうカバーするかを考えていた。(左投手の)ブービックは左打者が5人中4人続く場面(五回)で、彼にとって完璧な状況だと思ったからだ」と説明した。

 同点ソロを浴びたブービックには「彼はコントレラスに対して高めの直球で勝負しようとしてホームランを打たれた。起用は私が下した決断だが、彼は任されたイニングをゼロに抑えなくてはいけなかった」と話した。

 佐々木は今季26試合(先発23試合)に登板して5勝5敗、防御率4・49だった。ポストシーズンは4日・ブレーブス戦以来、8日ぶりの登板。前回は2回無安打無失点、3四死球無失点だった。

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