高木美帆、現役続行へ スピードスケート女子

 【ウォルフェガ(オランダ)共同】スピードスケート女子の高木美帆(日体大助手)が12日、現役続行する意向を明らかにした。合宿中のオランダ北部ウォルフェガで「続けるには続ける。どういう取り組み方がいいか考えている」と語った。

 23歳の高木美は平昌冬季五輪で金、銀、銅のメダルを一つずつ取り、10日に世界選手権で日本勢初の総合優勝と大活躍した。「次の五輪に向けてまた4年間懸ける、と言える覚悟は、まだできていない」と慎重に述べた。17、18日のワールドカップ(W杯)最終戦(ミンスク)が今季最後のレースとなる。

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