丸山希再起の原動力「4年に一回あるだけ幸せだよ」ソフトボール五輪女王からの言葉 北京五輪落選直後に「心を打たれた」

 ミラノ・コルティナ五輪のノルディックスキージャンプ女子ノーマルヒルで銅メダルを獲得した丸山希(27)=北野建設。夏競技のオリンピアンから受けた刺激が、けがから再起する原動力になっていた。

 靱帯(じんたい)損傷を負った左膝のリハビリ中。国立スポーツ科学センター(JISS)で、21年東京五輪ソフトボール金メダリストの藤田倭(ビッグカメラ高崎)に出会った。

 当時は大けがで北京五輪出場を逃した後悔と、次の五輪を目指して前を向きたい感情が入り交じり、感情の整理が付いていなかった時。藤田と会話する中で「4年に1回あるだけ幸せだよ」と伝えられた。

 ソフトボールは2008年北京五輪で金メダルを獲得したが、その後は除外。13年後の21年東京五輪で再採用され、選手達はようやく連覇を達成することができた。

 「4年に一度大きい舞台で目指せることは、すごい幸せなことなんだなと、心を打たれた。(冬の北京)五輪は応援もしたけど悔しさもあったり、いろんな気持ちがある中で、そういう言葉をいただけてすごく勇気づけられた」(丸山)

 4年のクールで必ず夢舞台があるジャンプと、自分たちの力だけでは“挑戦権”を得ることができない時もあるソフトボール。境遇の違いと藤田の言葉の重みは、丸山の心に強く響き、ケガから再起する大きなきっかけを与えてくれていた。

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