東京五輪で話題の「編み物王子」が英国旗手 子供達に愛の合図&タイタニック再現 LGBT公表から11年

 パリ五輪の開会式で、セーヌ川を船で進む日本選手団=26日、パリ(提供・ゲッティ=共同通信社)
IOCの日本語アカウント@gorinより
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 パリ五輪の開会式が26日(現地時間)、セーヌ川で行われ、バレー・古賀紗理那ら日本選手団も船で入場した。

 イギリスの旗手を務めたのは東京五輪で金メダルを獲得した飛び込み男子トーマス・デーリーと、ローイング女子のヘレン・グローヴァー。デーリーは演技の合間や応援席で、編み物をする姿がテレビカメラなどに映り、「編み物王子」と話題になった。2013年にゲイであることを公表し、17年に結婚。2人の男の子を迎え入れ、パパとなっている。

 船の上で、両手を広げ、グローヴァーと映画「タイタニック」の名場面を再現。自身のSNSでは「テレビで見ている息子たちに、小さなハートのサイン(合図)を送ったんだ」と片手でハートの半分を作り、自宅でパパのハートサインを見た息子がもう片方のハートを手で作っている写真もアップした。

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