野口啓代と野中生萌の決勝進出確定 3種目で安定した成績 スポーツクライミング女子

 女子複合予選 ボルダリングの第4課題を完登し、ガッツポーズの野口啓代
 女子複合予選 ボルダリングの第4課題で、右手首を気にするしぐさを見せる野中生萌
 女子複合予選 リードで「オブザベーション(ルートの観察)」を行う野口啓代(中央)と野中生萌(右)
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 「東京五輪・スポーツクライミング女子複合・予選」(4日、青海アーバンスポーツパーク)

 日本の野口啓代(32)と野中生萌(24)が3種目を終え、決勝進出を決めた。

 スピードでの野中の順位は4位。野口は9位だった。ボルダリングは野口が3番手、野中が8番手で2種目を終えて、野口が5位、野中が6位だった。

 上位8位までが決勝に進める中、野中は最後の到達高度を競うリードで、到達高度「30+」、野口は「27+」とし、順位の計算上、8位以内を確定させた。

 複合はスピード、ボルダリング、リードの各種目での順位を掛け合わせ、その数字が少ない選手が上位となる。

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