卓球男子 2勝の張本ら3選手奮闘も決勝ならず 6日に韓国と3位決定戦

 準決勝で敗れて肩を落とす張本智和(右端)。左端は水谷隼、中央は丹羽孝希(撮影・堀内翔)
 男子卓球団体準決勝 シングルス第5ゲームに勝利して水谷隼(左)とタッチを交わす張本智和(撮影・堀内翔)
 男子卓球団体準決勝 シングルス第2ゲームでスマッシュを放つ丹羽孝希(撮影・堀内翔)
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 「東京五輪・卓球男子団体・準決勝、日本2-3ドイツ」(4日、東京体育館)

 日本は2勝3敗でドイツに競り負け、2大会連続の決勝進出はならなかった。6日に行われる韓国との3位決定戦にまわる。

 第1試合ダブルスは水谷隼、丹羽孝希のペアが出場。第1ゲーム第2ゲームで圧倒されたが、第3ゲームは11-9、第4ゲームは11-8と粘った。最終第5ゲームは中盤まで競り合ったが、力尽きた。

 第2試合シングルスの張本は、シングルス銅メダルのオフチャロフと対戦。第1ゲームを7-11で落とすと、第2ゲームも劣勢に。しかし、カウンターで打ち返すなど、ポイントを重ね、接戦の末に13-11でこのゲームを取り返した。第3ゲームは11-5、第4ゲームは11-9と競り勝った。

 1勝1敗での第3試合。水谷は、ドイツのレジェンド選手・ボルと対戦。第1ゲームを先取。しかし、第2ゲームをデュースの末に11-13で落とすと、続く2ゲームを7-11、7-11で取られて敗戦。日本は後がなくなった。

 第4試合は張本が、フランツィスカと対戦。先に2ゲームを落とし崖っぷちの第3ゲームを11-5、第4ゲームを11-9と取り返し、最終第5ゲームへ。先にリードを奪った張本は追い上げられ、6-6に。ここから競り合い、9-9から2ポイント続けて奪い、熱戦をものにした。 最終第5試合。丹羽はオフィチャロフと対戦し、第1ゲームを9-11で落とし、第2ゲームも7-11。後がなくなった第3ゲームも、最後まで粘ったが8-11で落とした。

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