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【野球】交流戦が24日開幕 阪神戦低打率のパの強打者とは

 セパ交流戦が24日にスタートする。セ・リーグ最下位に低迷する阪神だが、21試合連続3失点以下の球団記録を作るなど投手力は安定。伊藤将や西純ら若手先発陣も期待できそうだ。

 パワーヒッターが居並ぶ印象のパ球団だが、阪神戦で打率を残していないバッターも。その打者で打線を断ち切れるかがポイントとなりそうだ。加えて阪神戦を得意とする打者をいかに封じるか。各球団の主力選手の阪神戦成績を振り返る。

 ◇ ◇

 【楽天】交流戦開幕カードの相手はパ首位の楽天。中でも浅村は打率・252、チーム内最多28打点と勝負強さが持ち味だが阪神戦通算110打数17安打、打率・155。交流戦通算打率は・256、キャリア通算打率も・282なので、阪神戦の数字が目立つ。とりわけ最近3シーズンは打率・081と苦しんでいるようだ。

 打線以外で特筆は両リーグ最少の7失策。投手陣の防御率2・66はリーグ2位、118失点は最少となる。

 【ソフトバンク】松田も阪神戦通算164打数26安打、打率・159と苦戦している。交流戦全体の1013打数264安打、打率・261、キャリア通算打率・265からみると、苦手度合いが高いのが分かる。最近3シーズンは打率・091と、より低くなっている。また、今季は打率・125、5月は無安打と調子を落としている。

 一方、昨季カモにされたのが甲斐だった。3試合で打率・400、2本塁打、6打点。第2戦は伊藤将と及川が被弾した。ちなみに交流戦開幕投手を任される石川が佐藤輝と同じモノノフ。オープン戦を含めた両者の通算対戦成績は佐藤輝が打率・571、1本塁打、2打点。

 【オリックス】オリックスは虎キラー2人が出場選手登録を抹消されている状況。昨季の阪神がパ球団の打者から最も打点を稼がれたのが紅林。第3戦の2ランを含め3試合全てでタイムリーを許すなど7打点だった。

 ただし紅林は今月20日に登録抹消。加えて吉田正が同21日に「左ハムストリングスの軽度筋損傷」で戦線離脱した。吉田正の阪神戦過去3シーズンは

18年=3試合、打率・500、1本塁打、3打点

19年=3試合、打率・417、2打点

21年=3試合、打率・417、2打点

 いずれも打率4割以上…。今回の関西ダービーは京セラドーム大阪が舞台で6月10日からの3連戦となる。

 【西武】現役最多446本塁打の中村は阪神戦通算167打数37安打、打率222だ。交流戦全体が打率・255、キャリア通算打率も・255で、阪神戦はやや低い成績となっている。

 ただし、一発のある打者だけに警戒が必要だ。特に05年は阪神戦17打数3安打のうち1本が本塁打。15年は14打数4安打で3本塁打。19年は12打数5安打で2本塁打。交流戦通算79本塁打、同209打点は共に歴代トップで、一振りで試合をひっくり返される可能性が高いスラッガーだけに、前に走者を出さないことが鉄則となりそうだ。

 【ロッテ】“交流戦男”が1軍昇格した。角中が22日に今季初めて出場選手登録された。12年に打率・349、18年に・412で共に交流戦首位打者。15年は最多タイの32安打だ。

 中でも好相性が阪神。通算25試合で打率・378、2本塁打、22打点。打率と打点は対戦セ・リーグ球団で最も良い数字で昨季も打率・400。第3戦で先発したアルカンタラから2点二塁打を放つなど3打数2安打2打点だった。

 【日本ハム】松本剛はリーグトップの打率・366。チーム全体ではリーグトップの38本塁打。7本塁打でリーグ2位タイの万波やアルカンタラをはじめ、6本塁打の今川らも侮れない。

 また、浅間が昨季阪神戦打率・538。伊藤将と横浜高時代の同級生でプロでの対戦はない。

(デイリースポーツ記録室)

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