ラテン系女子はベンチでもハイテンション!メキシコ代表、一球ごとに声響く
ラテン系女子はベンチでもハイテンション!
七回、この日39歳の誕生日を迎え、2試合連続で先発登板したソフトボール日本代表・上野由岐子の熱投を撮影しているとメキシコ代表のベンチから歓声が上がった。
声の主はゴンザレス・チェルセア。なぜか上野が投げるたびに声を出しながらボトルに入った水を、いきおいよく振りまく。これを見てテンションが上がった他の選手も声を上げ跳びはね始めてメキシコベンチはお祭りムードとなった。
そして同点に追いつき、この試合121球を投げた上野を降板させた。
試合は延長八回タイブレークに日本代表が劇的なサヨナラ勝ちを決めたが、暑さに負けないラテン系女子のテンションが目に焼き付いた。(写真・文=堀内翔)