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阪神ナインの心は一つ 小野寺と島田の心温まるお出迎え

“先にみんなのところへ行けよ”とジェスチャーを見せる阪神・近本光司(中央)を並んで待つ小野寺暖(97)と島田海吏(53)=5日、甲子園球場(撮影・吉澤敬太)
遅れて戻ってきた阪神・近本光司(中央)と勝利のタッチを交わす小野寺暖(左)と島田海吏の外野手三人=5日、甲子園球場(撮影・吉澤敬太)
最後を締めた石井大智(69)、内野手陣と勝利のタッチを交わす阪神・小野寺暖(中央)、島田海吏(同右)、近本光司(右奥)=5日、甲子園球場(撮影・吉澤敬太)
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 阪神は5日、新庄ビッグボス率いる日本ハムを3タテし、連勝を5に伸ばした。試合終了直後、歓喜に沸く甲子園球場で心温まるシーンを見かけた。

 九回2死、日本ハムの代打・石井一成の打ち上げた打球に飛び込むようにして好捕した左翼手・小野寺暖は、ほっとした表情を浮かべ、勢いそのままに内野へ向かった。

 マウンド上ではバッテリーと内野手陣がタッチを交わし終え、外野手が来るのを待っている。が、まだ来ない。あれ?もう戻って来てもおかしくないのに…。

 そう思って小野寺を見ると右翼手・島田海吏と並んで二塁上に突っ立ている。2人の視線の先には近本光司。小野寺の守備のバックアップに走っていた中堅手が戻ってくるの仲良く待っていたのだ。

 “先に戻れよ”と笑顔でジェスチャーを見せる仲間の到着を待ち、仲良くグラブタッチを交わすと、外野手3人そろってマウンドへ向かった。

 八回にはそろって適時打を放ち、試合を決める追加点を奪った小野寺と島田だが、“チーム全員でつかんだ勝利”と言わんばかりの心温まるフィナーレだった。(デイリースポーツ・吉澤敬太)

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