畑中ジム会長「本当のことを」 ボクシング、井岡薬物問題

 世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級王者の井岡一翔(Ambition)が昨年末の試合のドーピング検査で禁止薬物に陽性反応が出た問題で、敗れた田中恒成が所属する畑中ジムの畑中清詞会長が15日、オンラインで記者会見し「本当のことを開示してもらいたい」と訴えた。

 日本ボクシングコミッション(JBC)に提出した質問状への回答には「納得はできない」と説明した。JBCは倫理委員会で調査している。畑中会長はメンバーの開示を求めたが審議中として明らかにされず「理由は理解できる。結論が出た後に氏名が公表されることを前提に、適切な調査を行ってもらいたい」と述べた。

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