ノア・GHC王者の武藤 前哨戦で丸藤撃破!小川との合体にも興味「やりやすい」

 「プロレス・ノア」(15日、後楽園ホール)

 「サイバーファイトフェスティバル」(6月6日、さいたまスーパーアリーナ)で丸藤正道の挑戦を受けるGHCヘビー級王者の武藤敬司が6人タッグの前哨戦で勝利し、3度目の防衛に自信を示した。

 武藤は小川良成、HAYATAと組んで丸藤、原田大輔、大原はじめ組と対戦。丸藤とグラウンドの攻防を繰り広げ、キーロックなどで左腕を攻撃されたものの、串刺し閃光魔術、ヒザ蹴りの虎王をつかまえてドラゴンスクリューを繰り出すなどして応戦。最後は丸藤を足4の字固めで捕らえると、試合権利のある小川も呼応して大原を足4の字固めでギブアップさせた。

 長丁場のタイトルマッチを重ねたことでスタミナに自信がついているという武藤。丸藤のスピードを気にしていたが、「アイツのスピードについていけていたような気がする。タイトルマッチ、大丈夫でしょう」とV3への手応えを感じていた。

 また、この日に組んだ、自身の永遠のライバル故三沢光晴さんの相棒だった小川について、「三沢光晴がなんでいつも横に置いていたか、なんとなく感じることができた。パートナーとしてかゆいところに手が届くというか、非常にやりやすい」と高く評価。別のユニットに属しているため「今はちょっと無理かもしれないけど」と話しつつ、「いずれは組んでタッグのベルトとか、遠い未来にね。狙ってもいいかなって、おぼろげに思っています」とタッグ結成に興味を示した。

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