RIZIN・浅倉カンナ再起星ならず…DEEP2冠王の大島に判定負け
「RIZIN.31」(24日、ぴあアリーナMM)
2017年RIZIN女子スーパーアトム級トーナメント覇者の浅倉カンナ(24)=パラエストラ松戸=が、DEEP女子ミクロ級・DEEP JEWELSアトム級2冠王者の大島沙緒里(26)=AACC=に1-2の判定で敗れた。
浅倉は3月にRIZIN女子スーパーアトム級王者の浜崎朱加(AACC)に挑戦し、敗れて以来の再起戦。大島はRIZIN初参戦。
初回は開始早々に大島がテークダウンし、グラウンドでヘッドロックしながらパンチを連打。浅倉も足を首に絡めて抵抗するが、大島は上に乗って優位に試合を進めた。しかし、浅倉も終了間際に上に乗って反撃。そのままゴングが鳴った。
2回も大島がテークダウンに成功。浅倉は体を入れ替えて上に乗り、打撃を放っていくが、大島の下からの巧みな防御を攻めあぐねた。
そして3回。またも大島がテークダウンするとチョークの態勢に入って攻め込む。浅倉も再び体を入れ替えて上に乗るが、下から蹴りを繰り出して抵抗する大島を攻めあぐね、終盤にようやく鉄槌を振り下ろしたが試合終了のゴング。わずかな差で涙をのんだ。