梅咲遥が高瀬みゆきと4年越し5度目のルミナス対決!快気祝いならず無情の5連敗
「プロレス・ディアナ」(25日、後楽園ホール)
ジャガー横田が自身の61歳リアル誕生日に開催したデビュー46周年興行では、コンビを組む梅咲遥と高瀬みゆきの“ルミナス対決”も実現。19年8月の初一騎打ちから4年越し5度目の決戦は、エルボー、チョップの打ち合いなど闘志をぶつけ合った。18分57秒の戦いはキャリアで勝る高瀬がリードし、最後はラリアートからブレーンバスターを浴びせて決着をつけた。
梅咲は新型コロナウイルスに感染したためこの日が15日ぶりの復帰戦。POP王座のベルトを腰に巻き、リングアナ・デビューしたJJ(ジャガー・ジュニア)こと大維志くんの英語コールで入場した。快気祝いの初勝利を目指したリングだったが、結果は無情の5連敗。「ジャガーさんの記念日だし、勝ちたかった。素直に悔しい。6度目は勝ちます」と、リベンジを誓った。
一方の高瀬は「これまでは、私が育ててやろうという姿勢で試合をしたが、今日は互角の立場で戦った。成長を感じた」と、後輩の奮闘をたたえた。「次はどちらかがWWWDのシングルのベルトを取って、後楽園のメインで戦いたい」と、ステップアップしたルミナス対決をぶち上げた。