亀田興毅氏 皇治戦バッティング騒動で謝罪 ヒロキングには厳重注意、再発防止誓う

 元世界3階級王者でボクシングイベント「3150FIGHT」をプロデュースする亀田興毅ファウンダー(35)が16日、自身のツイッターを更新。14日にエディオンアリーナ大阪で開催した「ABEMAスペシャルマッチ」で、4回戦プロボクサーのヒロキング(福重浩輝、29)=KWORLD3=がRIZINなどで活動する皇治(33)=TEAM ONE=に、故意とも見えるバッティングを仕掛けたことに対し、謝罪して再発防止を誓った。

 興毅ファウンダーは「ABEMAスペシャルマッチ『皇治vsヒロキング』のバッティング問題について、観戦された一部の方々に不快な思いをさせた事を深くお詫び申し上げます。本企画は、プロボクシング公式戦『3150FIGHT vol.3』とは別枠のイベントであるとは故、配慮に欠けた行動をとったヒロキングに厳重注意を与えました」とツイート。

 日本ボクシングコミッション(JBC)のライセンスを所持しない皇治と、所持者のヒロキングが対戦するため、JBC管轄外の企画マッチとなった。皇治がクリーンなボクシングを展開する中、興毅ファウンダーが会長を務めるKWORLD3ジムの現役プロボクサーであるヒロキングが反則行為を繰り出したことで、会場でもブーイングが起こった。

 興毅ファウンダーは「また、皇治選手からは、ヒロキングのリング上の振る舞いについて一部批判が起きていることを聞き、『何か自分に出来ることはないか』と心温まるエールも頂いております」と続けた。そして「今後このような事が起こらぬよう再発防止に尽力いたします」と誓った。

 試合後の皇治はバッティングを受けたことに対し「バッティングって痛いですね」と笑いながら余裕を漂わせた。「あまり責めてほしくないですね。それだけ倒したかったんじゃないですか」とヒロキングを思いやるコメントも残していた。

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