壮絶な殴り合い DJ社長が10人ニキにKO勝ち 朝倉未来の格闘技大会を驚愕40万人視聴

 10人ニキ(左)からTK勝利を挙げ、酒を飲み交わすDJ社長(撮影・高石航平)
 DJ社長(下)をKOする動画を撮影し、笑顔を見せる朝倉未来(撮影・高石航平)
 10人ニキ(左)を攻めるDJ社長=東京・四谷イメージスタジオ109(撮影・高石航平)
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 「BreakingDown5・5」(16日、都内)

 人気格闘家・朝倉未来がスペシャルアドバイザーを務める1分間の格闘技大会が行われ、メインカードではDJ社長が10人ニキと対戦。特別ルールで第4ラウンドにKO勝ちを決めた。

 試合開始直前にDJ社長からの提案で「どちらかが沈むまで」、“無制限”の戦いに変更。マイクでは劣勢だった10人ニキだが、開始直後から重たいパンチを繰り出し、DJ社長をふらつかせた。

 ただ、1分では決着つかず、第2ラウンド以降にもつれ込むと10人ニキは徐々にスタミナ切れ。根性と執念で上回るDJ社長が右、左とパンチの応酬で攻め続けると、第4ラウンドに決着。スタミナが完全に切れて顔面蒼白となった10人ニキが倒れ込み、レフリーが試合を止めた。

 DJ社長は人気YouTuber「Repezen Foxx」のメンバー。10人ニキこと鈴木大輔は過去のオーディションで1対10のケンカで一人残らずボコボコにしたと豪語。ただ、その後のスパーリングで日本拳法経験者のにっけんくんにKO負けするなど、話題となった。

 試合は朝倉未来のYouTubeチャンネルで生配信されたが、メーンの試合は40万人超が視聴した。

 朝倉未来は急きょ勝敗完全決着制となったメインカードについて「どっちが最弱なのか、面白かった。不良同士の戦いなんで。今後採り入れていきたいなと思いました」と語っていた。

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