新日本・ムタと仲間割れのオーカーン「問題はたくさんある」もヒクレオ破壊予告

 バッドラック・ファレ(左)にモンゴリアンチョップを見舞うグレート-O-カーン
 バッドラック・ファレ(手前)を挑発するグレート-O-カーン
 チェーズ・オーエンズ(下)を攻めるグレート-O-カーン
3枚

 「プロレス・新日本」(5日、後楽園ホール)

 3日にノアの大阪大会に参戦し、武藤敬司の化身グレート・ムタと共闘したものの1日で仲間割れしたグレート-O-カーンが6人タッグ戦で敗れた。

 オーカーンはギデオン・グレイ、ジェフ・コブと組んでヒクレオ、チェース・オーエンズ、バッドラック・ファレ組と激突。相手3人にモンゴリアンチョップを乱れ打ちし、ヒクレオに大空スバル式羊殺しを見舞うなど奮闘したが、最後は孤立したグレイがヒクレオにいとも簡単に葬られた。

 ムタとの仲間割れ、GHCヘビー級王者の拳王との抗争、永田裕志との一騎打ちなど話題の多いオーカーンは敗れたものの怪気炎。「こんな小さな事より、問題はたくさんある。グレート・ムタのこと、拳王のこと、GHCヘビー級王座のこと、ファレ、チェーズのこと、永田裕志のこと」と切り出すと、ヒクレオに目を向け、「そんなことより、今だけは昔話をしてやろう。ヒクレオ!イギリスで戦って以来か。ようこそ、新日本プロレスへ。貴様が新日本にいて、アメリカにいて、新日本に戻ってくる間に余は新日本プロレスを支配した。またボコボコにしてやっていいんだな」と予告した。

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