胃の大半切除で50キロ減量の伝説レスラー 往年メイクでTV登場、現役時と激変スタイル 本名明かす

 プロレス界の「女帝」といわれたレジェンドプロレスラー、ブル中野(56)が18日、日本テレビ系「しゃべくり007」に出演。往年の悪役レスラーのメイクを施して登場し、レスラー名の由来などを語った。

 中野は1997年にリングからフェードアウト。引退時は約115キロだった。プロゴルファーを目指して3カ月間で50キロ減量したが、ゴルフを断念した後、2012年1月の引退興行に向けて65キロから100キロに再び増量。その後、テレビの企画でダイエットしたが、95キロぐらいまでリバウンド。胃の9割ほどを切除手術し、約50キロの減量に成功した。20年にはアルコール性肝硬変で入院したこともあった。

 今回はダンプ松本、ジャガー横田、ライオネス飛鳥、長与千種、井上京子と「全日本女子プロレス軍団」として出演。本名(旧姓)は「中野恵子」(現在は青木恵子)であることが明かされ、「『ブル』にはブルドーザーとブルドッグとか色々(意味が)入ってるんだ、って(言われた)。自分としてはヌンチャクやってたんで、ブルース・リーとか、(高級ブランドの)ブルガリとか、(ハリウッド女優の)ブルックス・シールズとか…」と笑いながら説明していた。

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