安保瑠輝也の弟が再起のBDデビューも…天才17歳に完敗 家賃滞納、ドタキャンなど問題行動から改心の参戦も及ばず
「BreakingDown14」(8日、さいたまスーパーアリーナ)
朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベントの第14回大会が開催され、安保瑠輝也の弟で、元Krush王者の安保璃紅は、17歳ながらオーディションで輝きを放った杉村昴汰と対戦し、天才的なセンスの前に延長の末0-5で敗れた。
安保はキレのある攻撃を繰り出したが、17歳の杉村が卓越したセンスで徐々に試合を支配していった。最初の1分では決着がつかなかったが、延長では杉村が完全に主導権を握り、安保は足へのダメージが蓄積。決着がついた。
安保はオーディションで「自分の強さをBDでみせにきました」と語って登場。これまで兄の瑠輝也のYouTubeチャンネルでは問題行動を繰り返していることなどが告発され、7月には家賃滞納していたところに瑠輝也が押しかけて鉄拳制裁されるところまで公開されていた。瓜田純士は「結構人生失敗気味にリタイヤして、兄の安保瑠輝也にもぶっ飛ばされたりしながら、何回もいなくなってを繰り返しながら、今回は本当に腹決めてやりにきたってことだから」と、説明。一方で溝口COOは「僕は結構怒ってんすよ。彼には。前々回かな、瑠輝也から弟をなんとか改心させたいから使ってやりたいって言われて、だからオーディション呼んだんだけど、当日ばっくれて」と指摘した。安保は「すいません、前回は本当に心のメンタルが整っていなかったというのもあって。本当にすいませんでした」と謝罪。溝口COOは「瑠輝也が我々に謝罪の連絡をくれて、謝罪行脚して。兄貴の顔を潰したっていうのは正しくない行いだった。そういうことはないと約束できますか?」と問いかけると、「約束します」と、うなずき、「世間では安保瑠輝也の弟ってイメージだけど、安保璃紅も強いぞっていうところをみせたい」と、意気込んでいた。
本大会はABEMA PPVにて視聴できる。