プロレス マリーゴールド・翔月なつみ&山田奈保がデイリー来社 1・11大阪大会をPR 尼崎出身の翔月「阪神圏での試合は気合いが入る」

 女子プロレス・マリーゴールドの初代スーパーフライ級王者・翔月なつみと山田奈保が10日、神戸市のデイリースポーツに来社、来年1月11日の大阪176BOX大会などをPRした。

 翔月は尼崎市出身、山田は西宮市出身とあって、地元での大会には並々ならぬ思い入れがあるという。翔月は「やっぱり出身が尼崎ですからね。阪神圏での試合は気合が入ります。地元は本当にありがたいです」と話した。7月にスーパーフライ級王者となり、ここまで3度の防衛に成功。13日の新宿FACE大会では、マイラ・グレースの挑戦を受ける。「初めて外国人選手とのタイトル戦なので、どうなるか予想がつかないけど、しっかりベルトを守りたい」と4度目の防衛へ力を込める。

 さらに来年1月3日の大田区総合体育館大会では、ビクトリア弓月とのタイトルマッチを熱望。「前回がドロー防衛だったので、今度はきっちり勝ち切りたい」ときっぱりV宣言。初代王者として防衛ロードを積み重ね、ベルトの価値を高めていくことが大きなモチベーションとなる。「まだまだ負けられない。若い選手たちにとって高い壁にならないと。来年には海外での大会もあると聞いているし、チャンピオンとして世界に広めていきたい。今が踏ん張りどころ。いつケガしてもおかしくないハードな試合をやっている。1戦1戦、見逃さないでほしい」と強い意気込みを示した。

 山田も7月に練習生として入団、プロテストを経て10月24日・後楽園ホール大会でマリーゴールドでのデビュー戦に臨んだ。まだここまで勝利がないだけに「勝ち星を挙げたい。年内にあと5大会あるので、できれば1回は勝ちたいですね」と目標を掲げた。入場シーンでは自ら歌いながら登場するが、「勝ったときは歌えればいいけど、試合で出し尽くしてそんな余力はないかな」と勝利後のパフォーマンスを思案していた。

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