「プロレス・新日本」（４日、東京ドーム）

　ＮＥＶＥＲ無差別級王者の鷹木信悟とＡＥＷインターナショナル王者のＫＯＮＯＳＵＫＥ　ＴＡＫＥＳＨＩＴＡが互いのベルトを懸け、ダブルタイトルマッチで激突。ＴＡＫＥＳＨＩＴＡがレイジングファイヤーからの片エビ固めを決めて、１２分４２秒で激闘を制し、ＮＥＶＥＲ無差別級の新王者となった。

　ＴＡＫＥＳＨＩＴＡは鷹木戦を終えて、開口一番に「ここ数年の内に、自分でも信じられねえくらい俺自身が強くなっちまったみてえだ。俺が最も日本で強いと思っていた鷹木に、この東京ドームで勝っちまった」と自分の強さに酔いしれた。

　この戦いを見守っていた石井智宏が５日、ＴＡＫＥＳＨＩＴＡと対戦する。バックステージに先に登場した石井は「俺の顔面をぶん殴んだろう？殴ってみろ！」とカメラを通じて、ＴＡＫＥＳＨＩＴＡに宣戦布告した。

　石井と入れかえざまにバックステージに登場したＴＡＫＥＳＨＩＴＡは「きょうはこのベルト、ＡＥＷを代表してきているというプライドを見せたつもりだ。明日はまた違った戦い、つまりＮＥＶＥＲ無差別級王者としての戦いを見せてやる。楽しみにしとけ。石井！明日お前を１２０％の力でぶん殴るのを楽しみにしている」と返り討ちに自信を見せた。