がん治療のファンタズモが歓喜のベルト「死ぬかも知れない病気克服」1・4新日本でシングル初戴冠「ELPの時代始まる」

 新王者となり歓喜のエル・ファンタズモ(撮影・金田祐二)
 大岩陵平をせめるエル・ファンタズモ(撮影・金田祐二)
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 「プロレス・新日本」(4日、東京ドーム)

 NJPW WORLD認定TV選手権4WAYマッチが行われ、挑戦者のエル・ファンタズモ(38)が新王者に輝いた。王者・成田蓮に10分04秒、サンダーキス86からの片エビ固めで勝利。新日本では自身初のシングルタイトル戴冠となった。

 ファンタズモは昨年11月に病気のため欠場を発表していたが、検査の結果、小さながん腫瘍が発見されたとSNSで報告していた。復帰戦で新日本プロレスでの初戴冠を飾り、「2024年は最低な1年だった」と振り返りつつ、「死ぬかもしれない病気もあったが克服し、信じるもの(プロレス)があることは何よりも強いと気づいた。(愛称の)ELPの時代が始まる」と感慨深げ。今後の防衛戦については「石井(智宏)、竹下(幸之介)、鷹木(信悟)がいいんじゃないか」と名前を挙げた。

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