響き渡る破裂音と衝撃映像 BDで日本初実施の過激平手打ち大会でまわし締めた重量級が壮絶戦 大宮の元暴走族総長が元アマ力士に劇勝

 ブレイキングスラップ 坂前由基(左)に平手打ちするぶーちん(撮影・堀内翔)
 マウスピースが口に入らない、ぶーちん(撮影・堀内翔)
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 「BreakingDown14・5」(25日、都内某所)

 総合格闘家の朝倉未来が社長を務める格闘技イベントが行われ、米国などで人気の過激平手打ちイベント「POWER SLAP(パワースラップ)」が、「BreakingSLAP」として日本で初実施された。

 記念すべき第1試合は相撲歴16年のアマチュアで近畿大会優勝などの実績のある坂前由基と大宮の喧嘩自慢、暴走族50人の総長だったというぶーちんのともに130キロ同士のヘビー級戦が組まれた。ともにまわしをつけて参戦した。

 先攻の坂前がビンタを見舞ったが、ぶーちんはおどけて余裕の表情。後攻のぶーちんも激しい音を立てながらビンタを放ったが、坂前は余裕で受けきった。2回目に突入したが、坂前のビンタはやや不発。ぶーちんが再び激しい音を立てたビンタを当てたが、笑顔を浮かべた。ともに3回目も激しい一撃を見舞い、坂前がやや一瞬意識がとびそうな様子をみせたが、ともに立ち続けて判定に。余裕の表情を見せ続けたぶーちんが判定3-0で勝利した。

 パワースラップは朝倉が弟・海のUFC挑戦のサポートのために渡米した際に、UFCのダナ・ホワイト社長から日本開催を打診され、提携することが正式決定。今大会での初実施となり、3試合が組まれた。

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