辻陽太が2人? スタントマンの兄と“替え玉”戦法でEVILかく乱 ベルトV3成功「またいつか忘れた頃に」挑戦者に上村優也を指名
「プロレス・新日本」(5日、両国国技館)
IWGP GLOBAL選手権試合が行われ、王者の辻陽太が、EVILと対戦し、21分24秒ジーンブラスターからの片エビ固めで勝利した。3度目の防衛に成功し、試合後は同期の上村優也を次期挑戦者に指名した。
“2人”の辻で悪党を蹴散らした。ゆっくり歩いて入場する辻に対し、EVILとディック東郷が急襲したが、その正体は辻そっくりな双子の兄・将太さんだった。23年のG1でも使った“替え玉”戦法でかく乱し、辻がペースを掌握。試合途中も将太さんを人質に取られる場面もあったが、鷹木信悟が救出。相手のお株を奪う金的攻撃なども展開しながら、最後はパウダー攻撃、ウイスキーミストの誤爆を誘い、強烈なジーンブラスターでEVILをマットにたたきつけた。
スタントマンをやっているという兄のアシストも受けて防衛に成功した辻は「またいつか忘れた頃にリングに上がろう」と共闘を予告。また、撃破したEVILに対しては「あんたと戦えて、あらためてすごさがわかったよ。だが、ここは新日本だ。お前は新日本が世界に誇る最高のレスラーの一人だ。またどこかでベルトを掛けて戦おうぜ。その時は反則も正統派ファイトも全て込みの最高のEVILでかかってこい」と語った。
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