「好きな選手ばっかプッシュするのやめろ!」BD王者が運営に不満ぶちまけ 軽視&名前間違いに怒り 前王者井原優遇に「筋が通ってねえ」

 対戦が決まったリキ(左)と大野篤貴
 リキと大野篤貴を見つめる井原良太郎(左)
 対戦が決まったリキ(左)と大野篤貴
3枚

 朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」の第18回大会を前に、公式YouTubeチャンネルが更新され、バンタム級王者として初の防衛戦に挑む大野篤貴が運営への不満を滲ませた。

 前回のBD17で井原良太郎を下し、悲願のタイトルを手にした大野が、大阪喧嘩自慢のリキを迎え撃つ形となったが、王座戴冠以降の扱いに不満を吐露。前回タイトルマッチの密着動画のサムネイルがリキが井原に「ベルト取り返すからやろうぜ」と呼びかける場面で、「あれは正直めっちゃくちゃムカつきましたよ。おかしいやろ。取り返すってなんだよ。お前らいつからお友達になったんだよって」と指摘。「誰がサムネイル作ったかわからないですけど、人舐めとんすかって本当に思った」と愚痴った。さらにサイン入りグローブのオークションの案内のXで「大野貴貴」と名前を間違えられていたことにも「いつ俺がその名前でBD出たよって。人の名前一番間違えちゃいけんから」と怒った。

 煽りの上手さももつ井原やリキに対して、盛り上げ下手な王者に対して批判も集まる。オーディションでは大野、リキ、井原が集まった中、朝倉が「(井原は)勝った方とやったらいいんじゃない?」と言った場面にも顔をしかめ、「未来さんもこれを使うんやな。ちょっと納得いかんけどな。俺は。首脳陣がそう思ってんだろうな、ベルトは喧嘩自慢が持ってといた方がいいって」と、首をかしげた。ここまでBDで7連勝で王座に駆け上がった大野。前回陥落した井原にすぐに挑戦権が回ってくる流れに不快感を滲ませ、「俺散々BDで戦ってきて、1回もオファー断ったことないんだけど、未だにこんな意味わかんない扱いされるんだったら、これ別に運営さんに媚び売るとか全くなくて、俺はいつ終わってもいい。本当に俺のことそういう意味で潰したいんだったら、もっともっと強い奴よこしてこいよ」と語り、井原戦となる流れについて「(過去に負けた池田に)リベンジもしてこいよと思うし、好きな選手ばっかプッシュするの本当にやめろ!」とバッサリ。「強ぇやつにどんどんチャンスあげてほしいし、俺だってチャンピオンでいる間は一番この階級で強い上がってきたやつとやりてぇから。前回チャンピオンから陥落したやつをすぐタイトルマッチ。まして今チャンピオンの俺がリキ君とやって勝った方が前負けてたやつ、そいつとやるの全然筋が通ってねえから。もっと段階踏まして、井原君が大事やと思うんだったら、なおさら井原君もっとストーリー積ましてやって、その上で俺ともう一回試合って流れにしてほしい」と訴えた。井原に対しては「自分の順番が来るまでピーピー騒ぐか、順番に段階踏んで、強い奴倒してベルトまで辿り着いてこいや。10連勝して誰も止めてくれないなら俺はもうBD辞めます」と宣言した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス