増田陸がレジェンド・ドネア撃破!「必ず世界王者になります」元世界5階級の43歳に圧巻の8回TKO勝ち 7回に鮮烈左ストレート炸裂でダウン、8回にドネア陣営がタオル 王座挑戦権獲得
「ボクシング・WBA世界バンタム級挑戦者決定戦10回戦」(15日、横浜BUNTAI)
同級4位の増田陸(28)=帝拳=が、同級1位のノニト・ドネア(43)=フィリピン=を8回1分12秒TKOで下し、世界挑戦権を獲得した。
元世界5階級制覇王者のドネアに対して、1回は互いに距離を計りながら終盤に強打を放ち合った。2回は増田が左を浴びせる場面もあったが、3回はドネアが左フック、右のストレートを浴びせて反撃。その後も一進一退の攻防が続いた。
5回にドネアが増田のヒッティングで右目上をカットし、出血。6回増田が攻勢を強め、左ストレートを浴びせた。激しい打ち合いの中で、増田がドネアをコーナーに追い詰めたが、ドネアが強烈な右から反撃。目まぐるしく主導権が入れ替わった。
それでも7回、増田が的確な右ジャブと左ストレートで圧力をかけていくと、終了間際に強烈な左ストレートでドネアは尻もち。ダウンを奪った。
直後の8回にドネア陣営からタオルが投げ込まれた。
増田は「勝ってほっとしてます。1回、2回とラウンドごとに手応えは増していったんですけど、それでもドネア選手の雰囲気を感じながら試合を進めていった感じ。この内容ではまだ挑戦できるかなと不安もあるが、必ず世界チャンピオンになります」と力を込めた。
WBAの正規王者は堤聖也。増田がプロキャリア唯一の黒星を喫した相手だけに、今後の展開に注目が集まる。





