朝倉海、涙のUFC初勝利「2連敗して…自分の強さ見せたかった」兄・朝倉未来とも歓喜のハグ 強烈フックで110秒KO勝利
「総合格闘技・UFCファイトナイト」(30日、マカオ)
元RIZIN王者の朝倉海(32)が悲願のUFC初勝利を挙げた。バンタム級でキャメロン・スモザーマン(28)=米国=と対戦し、1回1分50秒KO勝利。昨年初陣を飾った世界最高峰のUFCではフライ級で2連敗を喫していたが、本来の階級で真価を発揮した。
朝倉は開始早々、鋭いカーフキックや左ハイキックで先にペースをつかむと、連打からの右フックで膝をつかせた。さらに立ち上がった相手を冷静にゲージ際に追い込むと、左フックでダウンを奪い、相手は目を見開いて失神した。
完勝した朝倉はケージ上に登って喝采を浴びた。フラッシュインタビューは全て英語で応対し「サンキュー・ソー・マッチ、UFCファン!」とあいさつ。さらに、試合の感想については「(UFCデビューから)2連敗して…」と感極まって涙を見せ、「今日は自分の強さを見せたかった」と実感を込めた。「自分の打撃は世界一だと思っている。(今後は)どこで、誰とでも戦いたい。今すぐにでも」と声を弾ませた。
引き揚げる際には、会場に駆けつけていた兄の朝倉未来(33)ともグータッチし、抱き合って喜びを分かち合った。
