復活のカシメロ 上機嫌で言いたい放題「井上尚弥にはもう興味がない。この試合を見てビビっているんじゃないかな」
「ボクシング・10回戦」(6日、愛知県国際展示場)
セミファイナルで組まれた“悪童対決”は元世界3階級王者のジョンリール・カシメロ(37)=フィリピン=が計6度のダウンを奪う衝撃の4回42秒TKOで元2階級王者ルイス・ネリ(31)=メキシコ=に圧勝した。
昨年10月に亀田京之介(MR)に判定負けするなど世界のトップ戦線からは脱落したと思われていたカシメロが、全盛期を思い起こさせるような破壊力を発揮してネリを粉砕。世界ランク返り咲きを確実にした。
リング上のインタビューでは「井上尚弥を倒した気分だ」と上機嫌で語っていたが、快勝の喜びは試合後も続く。「今でも井上尚弥を倒した気分だ。ネリ選手と比べると井上はスピードはあるが、パワーは同じぐらいじゃないかな」と分析。「井上は(ネリを倒すのに)6回かかっただろ。おれは4回」とアピールする。
気になるのが今後の動向だ。階級はスーパーバンタム級がベストと明言。当然ながら井上との対戦を望むのかと思えば、「井上にはもう興味がない。アフマダリエフと戦いたい」と元WBA・IBF世界スーパーバンタム級王者との対戦を熱望。「井上はこの試合を見てビビっているんじゃないかな」とも言いたい放題だった。
興行を主催した3150FIGHTの亀田興毅ファウンダー(39)は「年齢も上になっているけど、まだまだ動く。日本でもこれだけ人気があるし、賛否両論いろんな声はあるけれど、スター性はあるし、華がある」と絶賛。今後も継続起用していく意向を示した。
