浦和・ロドリゲス監督が指揮官解任のG大阪を警戒「プラスアルファ出やすい条件」

 J1浦和のリカルド・ロドリゲス監督(47)が14日、次節G大阪戦(16日、パナスタ)を前にオンライン取材に応じ、監督解任に揺れるG大阪に対して「気持ちの部分でプラスアルファが出やすい条件」と警戒した。

 18位と降格圏内に低迷するG大阪は14日に宮本恒靖監督(44)を解任し、松波正信強化アカデミー部長(46)を当面の監督に据えた。ロドリゲス監督は「監督が代わると戦術のシンクロはないが勢いがつくと思う。G大阪には個で試合を解決できる能力の高い選手がそろっている。監督交代がポジティブに出るかネガティブに出るか、現時点では予想できない。システムや選手は予想しづらいが、自分たちのやるべきことに集中したい」と冷静に語った。

 今季J1では3人目の監督交代となった。ロドリゲス監督は「日本は欧州に比べて忍耐強く我慢する国だと思う」との考えを示し、「浦和もシーズン序盤は苦しんだが、上を目指しながら戦うことができている。今年のJ1はどのチームと対戦しても勝つチャンスがあれば、相手に勝つチャンスもある。仙台戦(9日)も楽な試合ではなかった。確かに川崎は一つ抜け出ているが、どのチームが勝ってもおかしくないリーグ、連勝しにくいリーグだと思う」と語った。

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