久保建英、五輪での活躍でレアルに迷いか レンタル放出が基本線も残留検討の可能性

 東京五輪サッカー男子日本代表MF久保建英(20)の活躍を受け、所属元のレアル・マドリード(スペイン)に迷いが生じているという。スペインのスポーツ紙マルカが30日までに伝えている。

 同紙によると、予選リーグ3戦連続ゴールの大活躍に、レアルのスタッフ間でも意見が衝突。ここまでの流れではレンタル放出が基本線で、その有力候補がレアル・ソシエダとされてきた。ところがここに来て本人が希望しているとされるトップチーム“残留”も「検討に値するのでは」との見方が出ているという。

 もっとも、EU圏外選手枠の問題は引き続き残っており、ブラジル出身の3選手のほかウェールズ代表FWガレス・ベールもイギリスのEU離脱により、この枠となる可能性がある。同記事でも「タケフサはトップチームでの居場所獲得のため最後まで戦わなければならないだろう」としている。

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