Ｊ１神戸は４日、トップチーム関係者１人が新型コロナウイルス感染症の陽性判定となったことを発表した。

　経過としては３日午後に近親者に風邪に似た症状があり、抗原検査を実施したところ陽性反応が出た。近親者の濃厚接触者である可能性が確認されたため、自主ＰＣＲ検査を実施。陽性疑いとなったため、４日に神戸市内の病院を受診し、陽性判定が確認された。現在、本人に発熱や体調不良などの症状はなく、適切な対策のもと、療養している。

　当該関係者以外で新型コロナウイルス感染症や風邪の症状を呈している関係者はいない。またトップチーム関係者６１人に対して、３日に実施した自主ＰＣＲ検査では当該者を除く全員が陰性判定だった。

　今後は保健所の指導のもと、濃厚接触者の特定や関連施設の消毒などの対応を行っていく。クラブは「今後の対応や調査結果に関しては、Ｊリーグおよび兵庫県、所轄の保健所とも連携し、適切なタイミングで公表してまいります」とした。