日本代表森保監督 負傷欠場続く大迫招集は「出場状況を見ながら考えたい」

 日本代表の森保一監督(53)が27日、オンライン取材に応じ、負傷による欠場が続いているFW大迫勇也(31)=神戸=の代表招集について「試合の出場状況を見ながら、コンディションがどれほど回復しているかということを確認しながら招集に向けて考えていきたい」と見通しを述べた。

 大迫は12日のW杯最終予選オーストラリア戦の後半10分に右からのクロスに飛び込んだ際に相手と接触して転倒。その後、右脚付け根付近を指さし、異変が生じたことを伝え途中交代していた。 神戸では16日の福岡戦、24日の名古屋戦と2試合連続で欠場。神戸の三浦淳寛監督(47)は「ものすごい時間がかかるわけではないんですけども、現実的に今プレーするのは少し難しい」と説明していた。

 森保監督は大迫について「リハビリは順調に進んでいると聞いている」としたが、いまだ実戦復帰に至っていない。来週にも予定されている代表メンバー発表に向けて「まだプレーはできていない。これから試合の出場状況を見ながら、コンディションがどれほど回復しているかということを確認しながら招集に向けて考えていきたい」と語った。

 W杯最終予選で2勝2敗の4位に沈む日本は11月11日にベトナム、同16日にオマーンとのアウェー2連戦を控えている。

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