サッカーU22日本代表 郷家友太“OA”の自覚「経験をみんなに還元しないと」

 「U-23アジア杯・予選、日本-香港」(28日、Jヴィレッジ)

 U-22日本代表は27日、U-23アジア杯予選の香港戦に向け、福島・Jヴィレッジで前日練習を行った。初戦のカンボジア戦(26日)に4-0で勝利したことから引き分け以上で突破を決める。練習後にオンライン取材に応じたMF郷家友太(22)=神戸=は「(U-20)W杯を経験しているのは自分しかいない。それをみんなに還元しないといけない役割もある」と今メンバーでは最年長の世代として自覚をにじませた。

 19年U-20W杯ポーランド大会に今回のメンバーでは唯一出場した郷家。パリ五輪時にはオーバーエージ(OA)の年齢となるが、呼ばれた意味は理解している。「試合や練習もだが、私生活でも還元していかないといけない。会話だったり、コミュニケーションを取って、自分が経験してきたアジアの戦いを伝えていかないといけない」。ピッチ内外でチームを引っ張っていく。

 26日の初戦では青森山田の後輩で中学時代に郷家に憧れていたというMF松木玖生(18)が得点を決めた。郷家は「玖生は追加招集で来て、そうとは思わせないようなプレーをしていた」とプレーぶりを絶賛した。

 後輩のゴールは刺激にもなり、郷家も結果が期待される。「チーム全員で質とかスピード感とかを持って攻撃したい。守備では一回もチャンスを与えないくらいの守備を見せたい」と意気込んだ。

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