森保監督 大迫招集に慎重姿勢「どれほど回復しているか確認しながら」
日本代表の森保一監督(53)が27日、オンライン取材に応じ、負傷による欠場が続いているFW大迫勇也(31)=神戸=の代表招集について「まだプレーはできていない。試合の出場状況を見ながら、コンディションがどれほど回復しているかを確認しながら考えていきたい」と慎重な姿勢を示した。
大迫は12日のW杯アジア最終予選オーストラリア戦で負傷交代した。森保監督は「リハビリは順調に進んでいると聞いている」としたが、実戦復帰には至っておらず、来週にも発表が予定される代表メンバー入りは不透明な状況となっている。
リーグ戦で膝の違和感を訴え途中交代したMF伊東(ゲンク)については「『大丈夫だろう』という報告は受けている。軽傷であると願いたい」とした。
11月にベトナム、オマーンとの敵地2連戦を控える日本代表だが、久保建(マジョルカ)堂安(PSVアイントホーフェン)も離脱中で、これ以上の負傷者は避けたい。