C大阪“前哨戦”3発完勝 小菊采配ズバリ!先発9人変更で手応え ルヴァン杯へ弾み

 前半、チーム2点目のゴールを決め、喜ぶC大阪・チアゴ(左)。右端は名古屋・柿谷
 前半、名古屋・長沢(左)と競り合うC大阪・清武
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 「天皇杯・準々決勝、名古屋0-3C大阪」(27日、豊田スタジアム)

 C大阪はMF清武弘嗣(31)の2アシストなどで名古屋を3-0と圧倒。準決勝(12月12日)の組み合わせは川崎-大分、浦和-C大阪に決まった。決勝は12月19日国立競技場で行われる。

 “前哨戦”を完勝で制した。C大阪がルヴァン杯決勝(30日・埼玉)で戦う名古屋に3発粉砕し、ルヴァン杯との2冠を獲得した2017年度以来の天皇杯4強入りを決めた。

 24日の横浜M戦から先発9人を変更。大胆な起用を決断した小菊監督は「内容を伴う勝利ができたことを非常に誇らしく思う」と手応えを語った。頼れる主将も完全復活だ。8月28日のG大阪戦で負傷離脱した清武が復帰後初の先発出場。CKから高精度のキックで前半の2得点をアシストした。

 最高の流れで3日後の大一番に向かう。「チーム一丸となって埼玉スタジアムに乗り込んで、三つ目の星を全員で刻みたい」と小菊監督。クラブ史上3個目のタイトルをつかみ取る。

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