苦戦続くバルセロナ クーマン監督解任で打開図る 10戦終えリーグ戦9位

 スペイン1部の名門サッカークラブ、バルセロナが日本時間の28日にロナルド・クーマン監督の解任を発表した。

 ラージョ・バジェカノとのリーグ戦で敗れた後、ラポルタ会長が通告した旨、クラブの公式ウェブサイトで明かされている。

 バルセロナはエースで、クラブの象徴だったリオネル・メッシが退団するなど、大きな変化を経て新シーズンを迎えた。リーグ戦は「クラシコ」と呼ばれるスペインの伝統の一戦、レアル・マドリードとの試合を1-2で落とすなど、10試合を終えて4勝3分け3敗で勝ち点15の9位と、中位にいる。

 また、欧州CLでは、バイエルン(ドイツ)、ベンフィカ(ポルトガル)にそれぞれ0-3と大敗し、ディナモ・キエフ(ウクライナ)には勝ったものの、1度ずつの対戦を終えて1勝2敗の3位と苦戦している。

 リーグ戦は続き、11月にはディナモ・キエフ、ベンフィカとの欧州CLが控えているが、監督解任というカンフル剤で巻き返しを期している。

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