バルセロナがシャビ新監督招へいの動き 当面はB監督のセルジ氏が指揮か

 サッカースペイン1部リーグのバルセロナが、クラブOBで元スペイン代表MFのシャビ・エルナンデス氏を新監督として迎える準備を進めている。同氏は現在カタール1部アルサッドの監督であることから、すぐに就任できない場合はクラブOBで現バルセロナBを率いるセルジ・バルフアン監督が内部昇格して暫定的に指揮をとるという。28日までにスペイン複数紙が伝えている。

 マルカ紙によると新監督の本命候補はあくまでシャビ氏。それでも日程上の問題から11月の代表戦ウイークによるリーガ中断までの3試合で“中継ぎ指揮官”の必要性があるという。また同紙は対抗候補としてマルセロ・ガジャルド氏(リバープレート監督=アルゼンチン)の名前も挙げている。

 エル・ムンド・デポルティボ紙は、シャビ氏の招へい交渉が「かなり進んでいる」と楽観的な一方で、アルサッド退団のための交渉は残っているとしている。バルセロナにはロナルド・クーマン監督を解任したことで違約金が発生するため、同紙は「財政的に厳しい状況のクラブが必要な費用を工面できるのか」という不安材料も指摘。なお、こちらもセルジ監督が直近の指揮官を務めると予測している。

 バルセロナは27日のRバリェカノ戦に0-1で敗戦。この結果を受けてクーマン監督の解任を発表していた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス