J1神戸「特別な」1・17に決意の始動 イニエスタ銅像建立目指しクラファン開始へ
J1神戸は17日、神戸市西区のいぶきの森球技場で始動した。練習前には選手、スタッフが黙とうをささげ、阪神・淡路大震災の犠牲者を悼んだ。
主将のMFアンドレス・イニエスタ(37)はクラブを通じ「神戸のみなさまにとって特別な日にシーズンをスタートできることは、神戸に住む選手一人一人にとっても、とても重要なことです」とコメント。震災の起きた95年1月17日に初練習を予定していたクラブの原点に立ち返り、今季をスタートした。
また、クラブはクラウドファンディングの実施を発表。本拠地ノエビアスタジアム神戸を日本サッカーの聖地にしようと、イニエスタの銅像建立などのプロジェクトを18日に開始する。
銅像プロジェクトは目標金額1500万円。ただし、目標金額に届かなくても実施するオールイン方式を採用。エントランス前に設置を計画しており、支援者からの投票でポーズを決定する。支援金額に応じ、銅像デザインボブルヘッドなど返礼品が用意される。