サッカーのワールドカップ（Ｗ杯）カタール大会開幕まで２１日で半年となり、日本代表の森保一監督（５３）は２０日、オンラインの記者会見で「最強チームをつくれるように考えていきたい」と抱負を述べた。

　７大会連続７度目の出場となる日本は１次リーグでＷ杯優勝経験のあるドイツ、スペインと同じＥ組に入った。厳しい組だが、過去最高の「ベスト８以上」を目標に掲げる。監督は「あと半年しかない、という思い。与えられた時間に限りがあるが、できる限りのことをしたい」と語っており、戦術を磨きながら選手の見極めを進める。