日本サッカー協会は２０日、ブラジル代表などと対戦する６月の国際親善試合４試合に臨む日本代表メンバー２８人を発表し、おなじみの顔ぶれの中で伊藤洋輝（２３）＝シュツットガルト＝が唯一の初招集となった。

　森保監督は「シーズンを通してＤＦのポジションで出続けた。守備で屈強な相手を止めながらも攻撃の起点にもなれる選手」と期待する。

　昨夏、磐田からシュツットガルトに期限付き移籍。この日、７月１日からの完全移籍が発表された。シュツットガルトが買い取りオプションを行使し、２５年６月末までの３年契約を締結した。１８年１月にＵ－２１日本代表に招集した森保監督は「その時に比べると守備力が格段に上がった」と評価した。