なでしこJパリ五輪出場へ北朝鮮戦でど派手演出 ピッチにドローン300機! アウェー側から埋まり始めた国立にサポーター呼ぶ
日本サッカー協会(JFA)は19日、パリ五輪出場を懸けて戦うアジア最終予選のホーム北朝鮮戦(28日、東京・国立競技場)で、女子日本代表「なでしこジャパン」の勝利を後押しするべく、ドローンで夜空を彩る演出など、当日の関連イベントについて発表した。
ピッチでは選手入場前に300機のドローンを用いて、日本代表エンブレムをはじめとしたさまざまなシルエットがスタジアム上空の夜空を彩る演出が計画されている。
また、8歳以下の入場客先着100人に、サッカーボール(3号軽量球)やリュックなどの「JFAスターターキット」をプレゼントし、熱戦を見た子どもたちが、すぐにサッカーを始められるようなプレゼントも用意。試合日や対戦相手、開催地が印字された「マッチデーユニホームベアキーホルダー」などのグッズも販売される。
JFAの佐々木則夫女子委員長は8日のメンバー発表会見で、国立でのホーム戦がアウェーのゴール裏から埋まり始めていることを明かした上で「ホームの雰囲気をしっかりとつくりたい。ぜひ国立へ足を運んでパリへ後押ししてほしい」とサポーターへ来場を呼びかけていた。
「なでしこジャパン」のパリ五輪アジア最終予選は、ホーム&アウェーで北朝鮮と対戦して2戦合計得点で勝利すれば出場権獲得。また、24日には行われるアウェーでの第1戦は、試合5日前の現在も開催地未定となっている。